体験レッスンについて②
今日は、初めてピアノを習う生徒さんの体験内容を例に、どんな事からピアノを学んでいくのかを具体的にお話したいと思います。
①ピアノに触れてみる
初めてグランドピアノに触るというお子さんも多いのではないでしょうか。ピアノ中を覗いてみたり、鍵盤を押してみて高い音、低い音を体感してもらいます。
②ピアノを弾く前の必要な知識
「数を認識できるか」「数字の確認」「右手、左手を覚える」「音階を覚える」「指番号を覚える」など。実はピアノを弾く前に、学んでおくべきことがたくさんあります。体験レッスンで完璧にできなくても大丈夫です。入会後のレッスンでそれぞれのペースでしっかりと覚えていきます。
③楽譜を読む練習
ピアノを弾く上でとても大切なのが「楽譜を読む力」です。最初は「ド」の形を覚えたり、簡単なリズムを打ったりします。「音符の数だけ手を打つ」という事も、幼児の生徒さんにとっては大切な一歩です。
④鍵盤の勉強
「ド」を見つけるには黒鍵がポイント。一緒に「ド」を探してみましょう。まずは、「黒鍵の2つの山」を見つける練習です。
全部見つけることができたら「ド」の音が見つかるまであと少しです♪
2つの鍵盤のカードを置いてみると「ド」の音を見つけることができます。
入会後はカードの手助けがなくても「ド」が見つけられるようになるまで、何度も復習します。
⑤楽譜をみながら弾いてみる
「ド」の形、鍵盤の「ド」の場所がわかったら、楽譜をみてピアノを弾くことに挑戦です!
以上が、体験レッスン内容の例になります。
①~⑤まですべて体験レッスンで行えるかは、年齢によって変わってきます。
最近ではとても早い時期にピアノを始めるお子さんも増えてきましたが、幼い内にピアノを習い始める事に、不安をお持ちの親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
数を数えられる、20分間なるべく集中して椅子に座るっていられるようであれば、ピアノを十分始められる時期ではないかと思います。
少しでもご参考になれば幸いです。
ではまた♪
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